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2006年01月18日:引き売り豆腐「築地野口屋」

週に数度。朝夕に「パ〜プ〜」という懐かしいラッパの音が聞こえてきます。20年前は、そんなラッパの音もよく聞こえてきました。夕方になると自転車に「よく転がらないなぁ」という程大きな桶をしょってやってくるお豆腐やさん。秋や冬には焼き芋やさん。冬の夜には「ぱぱら〜ぱら」と屋台のラーメンやさんのラッパの音も聞こえてきたものです。

しかし、その音が途絶えて久しい高円寺に、まさか、今さらそんな音が聞こえるとは信じられず、パ〜プ〜という音が聞こえてきた時は空耳か、窓の外の世界がタイムスリップしているかと真剣に首を捻りました。その謎が解けたのは、昨年の暮のこと。

「築地 野口屋」という上りをたててリヤカーを引く女性の姿。また、ある時は若い男性と、豆腐の引き売りとはやや似つかわしくない(ごめんさい)人たち。しかし「築地 野口屋」と言えば、東京・築地に本社をもつ株式会社「ターベルモーノ」が展開する老舗のお豆腐やさん。引き売りに来る人は、曜日や時間帯が自由に選べるということから、夢を持ったアルバイト生が多いそうです。

気になるお豆腐は、大豆は青森県産のオオスズ、ほたるの里・伊豆大川の清水、赤穂の天然にがりを使用した本格派。代表的な商品は「ざる豆腐(270円)」「生ゆば(800円)」「豆乳(200円)」「絹・木綿豆腐(200円)」。

必ず、同じ曜日の同じ時間にやってくるそうなので、次こそは「パ〜プ〜」と音が聞こえたら、つかまえてぜひ食べてみたいと思います。そういえば、音が聞こえて慌ててボールを持っておいてかけてゆく。という光景も、今では見かけないですね。その頃のサンダルをつっかけと呼んでいましたが…今は死語?(苦笑

投稿者 ichinomiya : 2006年01月18日 10:43

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