2010/01/19
歴史講座・奈良興福寺の阿修羅像の謎
1月23日(土)、セシオン杉並において「歴史講座・奈良興福寺の阿修羅像の謎」が行われる。奈良興福寺の阿修羅像とは、7世紀終わり頃から8世紀の中頃までに栄えた天平文化を代表する国宝。
通常は興福寺境内の国宝館に展示されている阿修羅像には3つの面と6本の腕があり、仏師将軍万福によって造られたとされる「八部衆立像(はちぶしゅうりゅうぞう)」の内の1体。
興福寺創建1300年記念として2009年3月より東京国立博物館の特別展として公開された「国宝 阿修羅展」では、阿修羅像を含む国宝や重要文化財を展示し、のべ160万人が観覧するなど昨今の仏像人気を反映した。
今回の歴史講座では仏像研究家で古典文学研究家の貝瀬弘子氏を講師に迎え、奈良興福寺の阿修羅像について初心者にも易しい講演が行われる。
歴史講座・奈良興福寺の阿修羅像の謎
■日時:1月23日(土)午後1時30分から2時間程度
■講師:貝瀬弘子氏
■場所:セシオン杉並 第8,9,10集会室
■参加費:300円
■お問い合わせ:杉並区歴史研究団体連絡会 新村康敏
電話:03-3397-0908