高円寺のあれこれ

2006/06/07 6月1日は、気象記念日

先週の金曜日、6月1日は気象記念日!
といえば、 氷川神社の一角に間借するように建立されている気象神社祭。

今年は覚えていた!とカメラを持って、いざ、氷川神社へ。
しかし、開催予定の2時になっても人気がない。
あれ? と首を捻っていると待合所のような場所から人の姿がぞろぞろぞろぞろ。

もしかしたら、事前に参加の申込が必要だったのかも...と思いつつ、せっかくだからこっそり覗き見していこう。(このあたり、 かなりずうずうしい性格です。苦笑)

祭事は『今年は人が少ないですねぇ』という声の中、2時開催予定をやや遅れ気味にのんびりとスタート。終始、厳かな中雰囲気の中、 ふと私の頭に疑問が浮かぶ。

気象の神様の威力はどれくらいなのかな?
(不謹慎で申し訳ない;)しかし、疑問が浮かんだら解消しなければ気が済みません!というわけで。


過去30年の6月1日の天気を調べてみました。

 

西暦 最高気温 西暦 最高気温 西暦 最高気温
2006年 30.1 1996年 23.0  1986年 28.4
2005年 27.7 1995年 25.3 1985年 24.0
2004年 20.7
午前中小雨
1994年 24.4 1984年 27.9
2003年 25.2
1993年 24.6 1983年 31.1
2002年 27.4 1992年 24.0 1982年 19.9
午前中雨
2001年 27.0 1991年 19.9
1~2時小雨
1981年 20.6
2000年 28.9
20~21時雨
1990年 26.3 1980年 23.8
1999年 29.1 1989年 27.3 1979年 25.3
1998年 28.6
1988年 23.4 1978年 27.7
1997年 27.9 1987年 29.8 1977年 24.6

すごいですね! 30.1度という記録的な暑さをたたき出した今年よりも、さらに上をゆく31.3度(1983年)の記録 (因にこの最高記録を出したのは午後4時)があったなんて。

あ、いやいや話がそれました。驚くべきは、気象神社の神様の威力です。6月といえば梅雨の時期であるにもかかわらず、 過去30年の中で雨が降ったのは僅かに4回。祭りの開催時間が今年と同じであれば、祭事中に降ったことは0回。恐るべし、気象の神様。 この調子で間借している神社のお祭り(阿波踊り時)も晴れにして欲しいとひっそりと願う...私はやっぱり不謹慎です...汗。

追記:今回使わせていただいた気温データは
気象庁 気象観測(電子閲覧室)地点ごとのデータ(昨日まで)より
調べさせていただきました。

あ、皆さん。自分の誕生が晴れだったのかとか、最高気温は何度だったのかなんて調べてはいけませんよ。なぜなら、 1976年以前のデータはないので調べられない人がでてくるからです。笑。

因に、気象神社の建立秘話はこちら
 

一ノ宮|2006/06/07

特集コラム

第9回「高円寺あづま通り女みこし」(3)

2016/09/21

地域企業の温かい応援も嬉しい「あづま通り女みこし」 2016年で9回目となる「高円寺あづま通り女…

続きを読んでみる

第9回「高円寺あづま通り女みこし」(2)

2016/09/21

第9回「高円寺あづま通り女みこし」(2)

「カーブス高円寺」で神輿の担ぎ手に変身「高円寺あづま通り女みこし」は参加費無料で、神輿の担ぎ手と…

続きを読んでみる

第9回「高円寺あづま通り女みこし」巡幸

2016/09/21

第9回「高円寺あづま通り女みこし」巡幸

8月27日・28日に開催された「第60回・東京阿波おどり」。それと並行して8月28日には、「第9…

続きを読んでみる

メールマガジン

ライター募集