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2016/09/21

第9回「高円寺あづま通り女みこし」(2)

「カーブス高円寺」で神輿の担ぎ手に変身

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「高円寺あづま通り女みこし」は参加費無料で、神輿の担ぎ手としての装束である、半纏や帯、パッチ、足袋など一式は、全て運営側が提供してくれます。もちろん、出発式前の軽食や、神輿巡幸途中の食べ物・飲み物、そして直会(打ち上げ)の参加費も無料です。

とはいえ、初めて参加する人にとっては、半纏や帯、パッチ、足袋をどうやって着るのかちょっと不安かもしれません。そこで、「高円寺あづま通り女みこし」の第1回目からご自身も参加し、数年前から着替える場所を提供してくれている「カーブス高円寺」の店長である真壁裕子さんからお話をうかがいました。

「カーブス高円寺」は、JR高円寺駅の北口を出て、環七方向へ徒歩約2分の場所にあり、「高円寺北二丁目町会」の御神酒所にも約2分、さらには神輿巡幸後の直会会場である「平安祭典」には1分以内という好立地にあります。

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1階には「東進ハイスクール」が入居している巳善ビルの6階にエレベーターで上がると、そこはもう「カーブス高円寺」の入り口。中に入り戸惑っている人にも、明るく真壁さんが声を掛けてくれて、フロアに置かれた装束についてもアドバイスしてくれるので安心です。

女性専用のフィットネスクラブだけあって、女性が着替えをする上で必要なものが揃っているのも嬉しいところ。「カーブス高円寺」が着替え場所を提供する以前の担ぎ手さんたちは、御神酒所周辺で思い思いに着替えていたそう。その点、窓の向こうには新宿の高層ビル街、すぐ手前にはJR線が行き交う様子を眺めながら、開放的なスペースで着替えらえる環境は、周囲の目を気にせずゆったりと準備できて嬉しいですね。

広々フロアで準備運動

今年は、御神酒所前の集合が当日、11時から11時半に変更されたので、すでに着替えが済んだ担ぎ手さんたちは、神輿を担ぐ前の準備運動やストレッチを自主的に行っていました。「カーブス」制作の「自宅でできるカンタンストレッチ体操」の冊子も置かれているので、それを見ながらストレッチをすることもできます。

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「カーブス高円寺」には、10代から90代までの人たちが通っており、フロア内に貼られた「高円寺あづま通り女みこし」のポスターを見て参加を決めた人、一方で、「高円寺あづま通り女みこし」に参加したことで「カーブス高円寺」の会員となった人などさまざま。

最後に、真壁さんから来年の「第10回・高円寺あづま通り女みこし」に参加されたいという方へのメッセージを。「神輿装束に着替えた後は、「カーブス高円寺」内に手荷物は置いて行けます。イベント中は、施錠もしますが、貴重品は身に付けておいた方が安心です。

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また、神輿巡幸の途中でスマホ撮影したり、お財布が必要になったりする場合もあるので、そういった物を入れるポーチや巾着を持参するといいと思います。それと、初めての担ぎ手さんは肩が痛くなってしまうと思いますし、身長が低めの方は神輿との高さを調整する必要があります。そのためのタオルもお持ちになるといいかと思われます」。ベテランの担ぎ手さんならではのアドバイスがいただけました。

第9回高円寺あづま通り女みこし(3)はこちら

■ カーブス高円寺
http://www.curves.co.jp/search/kanto/tokyo/cat-121/90498.php
住所:東京都杉並区高円寺北2-2-1 巳善ビル6階
電話:03-5948-7275

文・取材 / 高円寺ナビ

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