Colomn 5 高円寺グルメ
高円寺っ子に愛されて35年。老舗のお寿司屋・浜寿司に直撃!

純情商店街を入って3分ほど歩いたところにある「浜寿司」は、創業35年になる高円寺の人々に愛されている老舗のお寿司屋さん。店内に入るとカウンターと奥にお座敷、凛とした大将が待ち構えている。
お寿司屋さんということもあり、新鮮な旬の魚がカウンターケースにずらり。
「その時期にあった天然の魚を市場から仕入れています。時には、珍しい種類のものが入っていたりしますよ」(大将)
父親の店を継いだという大将は、以前、和食を学んでいたということだけあって、普通のお寿司屋さんとは違った、魚を活かした料理でも腕を振るう。
「にぎりはもちろんですが、焼き用、煮用などにも魚を仕入れています。旬の魚を一番おいしいと思う食べ方で食べてもらいたいですね」(大将)
ちなみに、今の冬の季節には、松葉蟹のメスであるせいこ蟹がオススメ。甲羅に、身と卵やミソなどを余すところなく使用して、キレイに盛り付けた一品で、酒がすすむ。春には貝類、夏にはハモ、秋にはサンマなど季節に合った魚を楽しむことができる。
「ハモは、国産のものを使用していますね。カウンターで骨きりをしたりすると、やはり珍しいのか、みなさんご覧になりますね(笑)」(大将)
そして、このお店の裏人気NO.1は、たまご焼き。
「ありがたいことに好評いただいています。普通のお寿司屋さんのたまご焼きと違い、うちのはだしベースなんです。なので、甘くなくジューシーな仕上がりになっていますね」(大将)
和食に造形がある大将ならでは。あったかいものと冷たいもの、両方を用意しているというこのたまご焼き、お持ち帰りもできるで是非味わいたいところ。ちなみに、手作りのため、予約制なので要注意だ。
また、お寿司屋としては珍しく、鍋もやっているのも特徴。魚をベースにした鍋はもちろんのこと、鹿児島から取り寄せた黒豚や土佐のシャモなど、こだわった食材を使用している。
事前に言えば、季節を問わず鍋はやっているとのこと。ちなみに、夏にはハモを使用した珍しい鍋も登場する。
そんな料理をおいしく食べるために必要なお酒も充実。
「私自身は、日本酒が好きなのでこだわって入荷していますね。純米の地酒を常に入れております」(大将)
それ以外にも、焼酎、ビールなどもそろっている。
今後は、懐石料理などでみかける和風前菜を数種類楽しめる八寸も提供していきたいと語る大将。
老舗のお寿司屋だけにとどまらず、新たな風を入れて魚を楽しめるお店になっていく“浜寿司”に高円寺っ子は、注目しよう!
■『浜寿司』公式サイト
http://koenji-hamazushi.com/
■住所 東京都 杉並区高円寺北3-23-8
■営業時間 17:30-00:00
■定休日 月曜
東高円寺の中華料理店『満州王』

東高円寺駅にほど近い青梅街道沿いの中華料理店『 満州王 』は、12月10日(木)、フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」に紹介された高円寺の飲食店2店のうちのひとつ。
すぐそばに芸人プロダクション『 人力舎 』の事務所もあることから、所属タレントも御用達の店内はいつも常連さんで込み合っているが、この日も大変な賑わい。お店が紹介されたテレビの放映を常連さんと一緒に見て大いに盛り上がる様子が動画サイトにもあがっており、地域からの愛され度合いはかなり高い。
お店に入り、番組で絶賛されていたことと、名物店主の王(ワン)さんのおすすめだったことから、迷わず「満州王特製塩ラーメン」を注文。

注文してから出来上がりまで、ほとんど待たされないのが嬉しい。透き通った黄金のスープは奇をてらうことのない、シンプルでバランスの良い素朴な味わい。麺はもちもちしてスープもよく絡んで香りもいい。このクオリティでワンコイン500円!ということもあって、やはり近所のライブハウスUFOクラブから流れてくるバンドマンやお客さんも多いとのこと。まったくもって納得です。
塩ラーメンの他には、「水餃子」や「牡蠣ナス炒め」も人気メニュー。残念ながらこの日は食べられなかったが、塩ラーメンを食べた限り、どのメニューもおいしそう。どれも食べてみたいが、メニュー数がかなり多いので通ってしまうことになりそうです。常連さんが多い理由がわかりました。王さんの明るくて人懐っこい人柄も楽しくて、お店の雰囲気も最高です。
満州王
■住所 高円寺南1-11-1
■営業時間 17:30頃から深夜まで
■定休日 月曜・火曜
高円寺の本場長崎ちゃんぽん『唐八景』

12月10日(木)、フジテレビ『とんねるずのみなさんのおかげでした』に紹介された、高円寺の本場長崎ちゃんぽん屋『唐八景』。
テレビで紹介されたこともあって、寒風吹きすさむ中にも関わらずお店の前は驚くほどの行列が出来ていました。40分ほど寒風にさらされて入った店内は活気が溢れていました。
メニューは、長崎ちゃんぽん、皿うどん、焼きそば、炒飯、餃子、そして日替わり定食。

長崎ちゃんぽんもそそられるが、本場皿うどん(細めん・太めん選択可)も捨てがたい。そこで暖簾の「チャンポン」の文字を思い出し、長崎ちゃんぽんをチョイス。
マスターが手際よく野菜、後から魚介類を加え炒める。それから麺とスープが加えられ煮込むこと数分。期待が高まります。ここでマスターが胡麻とすり鉢を用意してくれました。各自で胡麻をすって、好みで適量を加えるのが『唐八景』のスタイルです。
胡麻をすって気持ちを落ち着かせていると、いよいよ長崎ちゃんぽんが運ばれてきました。
たっぷりの野菜と魚介、ほかほかの湯気からは待ち焦がれた芳香が。おいしそう!
箸を入れてすぐに気付くのはそのボリューム。男性も満足間違いなし。
クリーミーに白濁したスープに、先ほどの胡麻を少しずつ足していただく。多少濃い目ながら絶妙な味つけに、シャキシャキの野菜とちゃんぽんの本場ならではの太麺。胡椒もしっかり効いていて箸が進む。食後にはデザートにも配慮。なんとバナナをいただきました。
高円寺で食べられる本場長崎ちゃんぽん。長崎出身者も一目置き、納得する味を提供する名店です。
唐八景
■住所 高円寺南2-42-15
■営業時間 11:30から15:00
18:00から24:00
■定休日 月曜
つけめんTETSU 高円寺らーめん横丁店
2009年12月20日にオープンしたらーめん横丁。オープン以来、チェックするたびにすべてのお店に絶え間無く行列が出来ています。
この日らーめん横丁に向かったのは、土曜日の午後16時過ぎ。するとちょうど時間の谷間だったのか、運良く並ばずに入ることが出来ました。
券売機で券を購入し、「つけめんTETSU」に入店。今回は名物「つけめん」と「まぜそば」の2品を。食べられる時に食べておかなくては。どちらも750円でした。
まずは名物「つけめん」から
見回した店内はカウンターのみの合計24席。5分くらいしてつけめんと特製のスープが運ばれてきました。
スープには振りかけられたカツオ粉が見えます。口に含むと濃厚な旨みとカツオの風味が広がります。好みによって、カウンターに備え付けの熱々の割りスープ、揚げネギ、酢で調整も可能。
麺はツヤも綺麗な太麺。モチモチしていて太麺ならではのコシの強さが楽しめます!
スープともよく絡んで、箸が進みます。
食べ終わったところで「つけめんTETSU」の名物“焼き石”を店員さんに頼みます。
割りスープを入れた後、レンゲの上によく熱せられた焼き石を置いてもらいスープに投入。
スープがブクブクと温められます。面白いです!コレ。温めて飲んだスープのおいしさもさることながら、焼き石を店員さんにお願いしたときに「焼き石入りましたー!」と店内が盛り上がるのも楽しいですね。
続けて「まぜそば」を
立て続けに「まぜそば」をいただきます。
「まぜそば」は麺の器の他に、「よく混ぜてくださいね」とスープの入ったポットが出されました。
ゴマ油の香りが香ばしいスープには生玉子、背脂、唐辛子が入っており、スープを混ぜたあと麺に回しがけ、さらに具材ともよく混ぜます。麺はつけめんと同じ太麺。麺、チャーシュー、もやし、キャベツにとろみのあるスープがねっとりと絡んでコクがあってまろやかな味わい。旨い。しばらく無心に食べ進んでしまう。
途中で結構量があることに気付くが、構わずさらに食べ進む。チャーシューもとろとろのスープが相性が良く、やはり旨い。
足りなくなるかと思って残しておいたスープを追加でかけますが、どうやら初めから充分に量はあった様子。「まぜそば」は香ばしいさととろみが好みにはまり、難しいチャレンジと思われた2杯食いもしっかり完食しました。
「つけめんTETSU」、オススメです!
つけめんTETSU 高円寺らーめん横丁店
■住所:高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街 地下1階
■営業時間:11:00-23:00
■定休日:なし
※2010年1月現在の情報です。
とりそば大喜庵 高円寺らーめん横丁店

らーめん横丁2店目は『高円寺とりそば 大喜庵』。湯島天神下にある人気店『大喜』の初の支店ということと、フジテレビで取り上げられていたこともあって、混雑を覚悟していたところすんなり入店。
「いいの?」と思いながらも、席について食券を渡して待っているとすぐさま「10人待ちでーす!」という威勢のいい声が。高円寺住民として、らーめん横丁が大盛況なのは嬉しい限り。ことごとく並ばずに入れたのも嬉しい限り。
「とりそば」を食べる

注文したのは「とりそば(塩味)」の(特)。980円。待つ間に上品な店内を見回す。まるでおしゃれなダイニングに来たよう。向かいに座った婦人のらーめんを食べる様も、どこか洗練されている。気がする。
「とりそば」が運ばれてきた。濃厚な、いわゆる「男のらーめん」の香りはしない。
涼しげな印象さえ感じるそのらーめんは、食べてみてその印象がより鮮明になった。透き通ったスープは鶏がらの出汁と塩のシンプルで繊細な味。麺はやや柔らかめの細麺。
「あっさりしてるかな」と思いつつも、食べ進む内に徐々に意図が伝わってくるような気がした。つまり、このらーめんはまったくごまかしがきかない。
優しい味の中にも奥行きが

だんだんと優しい味の中にも奥行きのある鶏のうまみをスープに感じ、舌の上でつるんと滑る麺ののどごしもクセになってくるのだ。うっすらと魚介の芳香も良く、実に食べやすい。食べやすいからつるつると食べ進む。
さらに特筆するとすれば、トッピングの鶏チャーシューの香ばしいおいしさ。しっかり炙られて風味も良く、脂も少ない。このあたりにもこだわりをひしひしと感じる。
そしてなにより噛むごとにコクのある旨み。上品なスープと互いに引き立てあっていて、鶏チャーシュー自体の味もしっかり楽しめる。などと考えていると、もうほとんど食べてしまっていた。鶏チャーシューのほかに盛り付けられていたトッピングは、味玉、細メンマ、ワンタン、白髪ねぎなど。ひとくちも水を飲まずに最後までらーめんを食べられたのは初めてでした。
メニューには、「とりそば(塩味)」の梅風味バージョンの「うめしお」(800円)に目を惹かれた。「優しい味わいのこのらーめんに、梅の香りが加わったら」と思うと、相性もぴったりで相当おいしそうに思え、次回の来店を心に決めた。
とりそば大喜庵 高円寺らーめん横丁店
■住所:高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街 地下1階
■営業時間:11:00-23:00
■定休日:なし
※2010年3月現在の情報です。









