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2010/02/23

杉並演劇祭が3月1日から開催!

杉並演劇祭が3月1日から開催!

「杉並演劇祭」が3月1日(月)から31日(水)の日程で開催される。これは、演劇の楽しさを広くに伝え、町を活性化するために7年前から行われている演劇イベント。

今年で7回目を向かえ、都内でも有数の演劇祭に育ってきた。「今から10年近く前に、杉並区内にいる演劇人が区や区の文化協会に働きかけ、議会の後押しもあり、文化事業の一環として開催されました。徐々に認知度も増してきており、毎年参加団体の数やレベルも上がっています」(担当者)との言葉もあり、年々盛り上がってきている。

テーマは、1回目から変わらず「いのちの大切さ」。劇団により表現方法が違い、幅広い演目が繰り広げられ、毎年、話題をよんでいる。今年も、人気劇作家の書き下ろし公演が上演されるほか、区民参加の朗読劇や子ども向けの演目、ミュージカルや落語会など、幅広いラインナップを予定している。そのほか、観るだけではなく、ワークショップなどの参加型公演も開催され、演劇を体験することもできる。

また、この演劇祭の実行委員会にはベテランの演出家や演劇制作者が担っているのも特徴。経験の浅い若手の劇団には指導を行い、彼らのスキルアップを手助けをするという、人材育成も積極的に行っている。

今年は、高円寺、阿佐ヶ谷、西荻窪を中心とした杉並区内の区立施設や民間施設の7か所が会場に。昨年オープンして注目を集めている、座・高円寺(杉並区芸術会館)も会場のひとつとなっている。阿佐ヶ谷では、ザムザ阿佐谷と阿佐ヶ谷アルシェの2会場で演劇を楽しむことができる。

第一線で活躍する劇作家の書き下ろし新作から将来有望の若手カンパニー、子どもたちや区民が参加する舞台まで…幅広い年齢層や嗜好の人々が楽しめるラインナップがそろったイベントだ。演劇を親しむことができる絶好の機会。杉並区に住んでいる人々は、ぜひ足を運んでみよう。

■「第7回 杉並演劇祭」
http://www.sugibun.com/event/engekisai/7th.html
開催日:3月1日(月)-31日(水)
会場:明石スタジオ(高円寺)、阿佐ヶ谷アルシェ(阿佐ヶ谷)、アトリエ・カノン(西荻窪)、座・高円寺(高円寺)、ザムザ阿佐谷(阿佐ヶ谷)、勤労福祉会館(西荻窪)、遊空間がざびぃ(西荻窪)

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