特集コラム

Column 12 高円寺のおみせ

高円寺のおみせ
2011/07/12

カフェ分福

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高円寺ルック商店街の真ん中あたり、ミントグリーンのかわいらしい木の扉が目印のお店、「カフェ分福」。オーナーである元カメラマンの永妻さんが今年2月にオープンしたお店です。

アンティークの重みある大きなテーブルに、いろんな椅子がのんびりと置かれている木のぬくもりある店内は、どこか小学校を思い出すような、懐かしいあたたかみを感じます。

聞けば、家具や食器などはヨーロッパや日本のものなど、空間のイメージに合うものをこだわりなく選ばれているとのことで、懐かしさも納得。

かみしめて味わうケークサレ

メニューを開くと、カレーやプレートセットなどの食事メニューに始まり、日本茶、珈琲、紅茶、ワイン、焼酎までものドリンクメニューがずらり。一つ一つに説明書きと、聞き慣れない、なにわ野菜など、うーん?・・と、しばし考えこんでしまいますが、たずねれば丁寧に教えてくれるので大丈夫。

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私が注文したのは、ケークサレのセット(900円税込)。

最近耳にするようになったケークサレとは、お野菜やお惣菜の甘くないパウンドケーキといったかんじのもの。いただいたケークサレは、完熟黒枝豆、かぼちゃ、ブロックベーコンがぎっしり入ったものがひとつと、カマンベールチーズ、アボガド、くるみが入った少し塩味がきいたのがひとつ。

これに、サラダとラタトゥユ、この日はカボチャの冷たいポタージュがついたセットでした。ずっしりと具がはいったケークサレは、見た目よりも食べごたえあり。

こちらのお店のお料理は、大阪から届く「なにわ野菜」をはじめとした旬の素材で、すべて手作りとのことです。

居心地いいやさしいカフェ

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震災が起こったときも、翌日からお店を開かれていたとの事。その時は、地元の様々な年代の方が毎日集まり、不思議なコミュニティがうまれたそうです。

家の中で、まだ止まない余震におびえながら、テレビから流れる凄惨な映像を一人でみているのは誰しも耐えかねたこと。私もあの時、近所を歩いていて通りかかったいつもの喫茶店やラーメン屋さんに、見たこともないほどの人が集まっていたのを見かけました。そして、なんだかとても心強く思ったものでした。

人が集まれる、いつでもお店を開けていて迎えてくれる、そんなお店が街には必要です。高円寺の商店街にこれからも長く続いてほしいなと、思った居心地のいいやさしいカフェ、「カフェ分福」さんでした。

ワークショップ

現在は月に一度のペースで、アロマやキャンドルのワークショップも開かれていて、大盛況だそうです。今後は、日本茶のインストラクターの資格をお持ちのオーナーが日本茶についてのワークショップも考え中とのことで、こちらもまた楽しそう。

■ カフェ分福 (カフェ ぶんぶく)
http://blog.goo.ne.jp/getduffy_photolife
住所:東京都杉並区高円寺南3-23-18-1F
電話:03-3312-4885
営業時間 火―土 11:30―22:30 (22:00L.O) 、日 11:30―18:30 (18:00L.O)
定休日  月・第2火曜日 お休み
店内禁煙

文・取材 / megcorn
ノーブルウェブ

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