特集コラム

Column 6 高円寺びっくり大道芸

高円寺びっくり大道芸
2012/05/12

Vol.3 道行く人を巻き込むストリートパフォーマン

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『高円寺びっくり大道芸』の特長の一つとして挙げられるのが「Walking Act(ウォーキングアクト)」です。高円寺の町中を移動しながら、町行く人を驚かせたり、笑わせたりしてくれるパフォーマンスです。

すでに『高円寺びっくり大道芸』も4回目ということもあって、高円寺の人たちはそんな「Walking Act」の人たちと“上手に絡んでいる”姿が各所で見られました。

サプライズを与えてくれる足長ウォーキングアクトには「Dark krakou」さん、「nani-sole」さん、そして「SPEC」の3人組。

ちょっとレトロなムードのあずま通り商店街も、自由気ままなロックンローラー「SPEC」が現れるやいなやハイなムードに様変わり。彼らを見上げて声をかける観客に手を振って応えてノリノリでした。

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同じく、あずま通り商店街で西洋人形のような「Olive」さんにも遭遇。

周囲の子どもたち、とくに女の子たちは「プリンセスだ、プリンセスだ!」と大喜びです。

時にはカキ氷を食べている女の子のスプーンを持ってその子に食べさせてあげるという心温まるシーンも。あずま通り商店街にやさしさを振りまいていました。

高円寺南側に行ったところ、2組の「Walking Act」を発見。イエローとブラックの目立つ衣装に身を包み、どちらが前なのかちょっとわからなくなってしまうような仮面をかぶって移動する謎のパフォーマー「Mr.Fix」さん。

そのスタイリッシュなファッションと動きではなく、中には「ナゲセン、チョウダイイタシマス」と書かれたカバンに大ウケしている人も。

さらに、派手さでは「Mr.Fix」さんを凌駕する全身銀色の「un-pa」さんも。自分と同じ銀色のキューピーさんを大事そうに抱えて歩く姿はどこかユーモラスでした。道にある全てのアイテムが「un-pa」さんの手に掛かるとパフォーマンスアイテムに早変わりしてしまうから不思議です。

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各ステージで行われるパフォーマンスも見所満載ですが、「Walking Act」の場合は一応予定されている時間と場所はわかっていても、パフォーマーがどう移動するかは予測不可能なので、それに出会えるのもラッキーな気分にさせてくれます。

そのほか、「Walking Act」ではありませんが、「純情商店街」にある「道の駅」前では、昨年同様、チョークアートの実力者・松本かなこさんが本場イタリア仕込みのアートを路上に描いていました。

今年はなんと名画「モナリザ」ということもあって、皆その出来上がりに興味津々で見入っていました。さまざまな色を手で擦って混ぜ合わせながら作り出すアートはちょっとした魔法のよう。意外な色と色の掛け合わせに驚き、感動する人も少なくなかったようです。

また、「高円寺中央広場」では高円人展「ちびっこお絵かきぐるぐるMAP」も実施されており、こちらは“未来のアーティスト”たちが子供らしい個性的な絵を描いたり、遊んだり。

お絵かきだけでなく、ジャグリング体験、「座・高円寺」でのヘンシンぼうし大行進など、子供たちも多数用意されているのです。「Walking Act」のパフォーマーとふれあい、そして自分たちも参加できる――『高円寺びっくり大道芸』は子供からお年寄りまでがそれぞれに楽しめるイベントだからこそ、これだけ多くの人に愛されているのでしょう。

 Vol.4へ続く

文・取材 / 丸山美智子
ノーブルウェブ

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